AIスクエア

AIを使ってベテラン(人)に依存しないモノづくりをサポート

スキルや経験のある “ベテラン(人)”に依存した、モノづくりとなってしまっている製造現場は多いと思います。

ただこのようなモノづくりには

ベテランがいなくなると生産のクオリティが落ちる
ベテラン作業者のスキルの継承できていない
そもそも人の確保自体が難しい

といった課題があります。
このような状況においてベテラン(人)に依存せずに、生産性や品質を確保したものづくりを推進していくためにのサポートツールとして、AIスクエアというソリューションを提供しています。

今回はこのソリューションのうち、部品識別ツールの紹介をします

AIを使った部品識別

部品の識別は製造現場にとっては必須である一方、以下のような課題があると思われます。

現場に置かれている(現品票なく)部品の品番が分からない
類似部品が多く、取付ミスが発生している
部品の確認作業、使用記録に工数を要している

このような部品識別のツールとしては、バーコードやRFIDをつけるという手段が一般的かと思いますが、ケースによってはこれらが最適解でない場合も多々あります。

部品ごとに付けるにもコストや手間はかかる
部品の形状/素材により付けることが難しい
塗装工程、組立工程、板金工程など工程の特徴上難しい
RFIDがつけにくい部品


そこでAIスクエアでは部品の撮影をすると、あらかじめ学習させておいたAIがその部品の品番を特定するというソリューションを作成しました。

このAIを使った部品識別により

誤部品の取付防止
部品の確認作業の工数削減
部品使用の自動登録

といった効果が期待できます。

RFIDがつけにくい部品

AIスクエアでは学習コストを1/10(当社比)に低減

従来の画像系のAIでは、学習のために写真データを大量に用意する必要がありました。 ただAIスクエアでは、設計データから学習を行うことで、AI学習のコストが1/10(当社比)となり、より手間をかけずにAIを構築することが可能となりました。

AIの学習コスト削減

エイムネクストではお客様のニーズに合わせて、ハードウェア・学習方法・アプリケーションなどをカスタマイズした最適のソリューションで提供させていただきます。

詳細はコチラまでお問い合わせください。


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