弊社の「不具合解析サービス」は、発生してしまった不具合を解析するだけのサービスではありません。開発のあらゆるフェーズで、不具合の未然防止と撲滅を目的としたサービスを提供します。
結合試験やシステム試験で初めて検出される不具合は、複数の機能が複雑に絡み合い、解析が非常に困難な場合となることがあります。またそのような不具合の根本的な原因は、未然に防げる単純なミスであることも少なくありません。
弊社の経験豊富なエンジニアは、このような不具合を効率よく解析することはもちろんですが、その作業を通して、「そのような不具合を誰もが効率よく解析することはできないのか」、「不具合が埋め込まれることそのものを予防する方法はないのか」、というところまで踏み込んだご提案をさせていただきます。
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各種システム形態、各種言語や環境に対応 各種システム形態(組み込み、デスクトップ、Web、アプリ)特有の不具合への対応経験があります。また、各種言語(C/C++/C#/Java/etc)に精通したエンジニアが対応します。 不具合の根本原因の特定、そして解決案の検討も現在のソフトウェア/システムのライフサイクルに応じた提案が可能です。 |
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静的/動的解析手法または独自手法による調査 市販またはOSSの静的解析ツールや動的解析ツールの実践活用の経験、また、独自にコード解析を行うスクリプトを開発してきた経験を活用します。 解析のためのログの埋め込みなどを行い、原因の究明や問題領域の範囲特定なども行ってきました。 また、不具合解析のご支援で得た知見を、開発プロセスに組み込むご支援なども行うことも可能です。 |
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大規模ソフトウェアへの対応力 小規模から大規模なソフトウェアやシステムへの対応経験があります。 例えば、市販の静的解析ツールは、既知の様々な不具合のパターンと照合することで不具合を検出します。有効ではありますが、その反面、動作上またはソフトの特性上問題のないものも大量に検出される場合もあります。一方で、こうした問題を回避するための設定やルールのカスタマイズが困難で、導入がなかなか進まない、本当に解決すべき問題が現場に理解されないといったケースもあります。 弊社ではそうした状況に対して、独自の静的解析ツールを開発、ソフトウェアの状況に応じてカスタマイズすることで最も効果的な仕組みを構築してきました。特殊なフレームワークや開発環境にも対応が可能です。 また、不具合解析に精通したエンジニアをチームとしてお客様先で常駐し、品質問題の解決を支援することも可能です。 |

弊社の不具合解析サービスは開発のあらゆるフェーズでご支援可能です。
単体テスト、結合テストなどを問わず、テスト後に検出された不具合に対するご支援として、
› 解析困難な不具合の解析と改善案の提示
› 潜在する類似不具合の検出
› 市販ツールの導入支援
などの実施を行います。
ツールの導入や解析作業の自動化の導入をご提案します。その結果、解析作業によって得られたノウハウをツールとして残すことができます。
例えば、効率よく不具合を解析するための、ロギングの仕組みや解析の仕組みを立案し導入します。
弊社は不具合解析だけではなく、第三者コードレビュー、リファクタリングやモダナイゼーション等、既存のソフトウェア資産に対する改善の経験を積んできております。単なる理想論ではなく、現実のソフトウェア(コード)の中身を理解した上で打ち手の検討が可能です。
お客様のフトウェア開発の更なる発展に向けた計画立案も併せてご支援が可能です。